平成27年4月29日~5月3日の間、第14回台琉友好親善国際ヨットレースが開催された。同大会は八重山ヨット倶楽部および有志にて構成される「台琉友好親善国際ヨットレース実行委員会」が主催するもので、今年は過去最多21艇がエントリーしており30日には石垣の港に多種多様のヨットがズラリと並んだ。 ◇レースは風がなくリタイア続出の苦しい戦いとなったが、石垣-基隆(台湾)間のレースでは船体故障により航行不能になった台湾艇を近くを通った香港艇が助けゴールまで曳航するという交流大会ならではのドラマも生まれ、表彰式では特別賞として琉球ガラスのトロフィーが贈られた。 ◇レーサークラス優勝はTipsyEasy号(台湾)、クルージングクラス優勝は台湾海洋大学の学生チーム(ABEL号)となった。また、5月2日には台湾にて基隆一周レースも行われ沖縄から参加のSashibaV号が優勝した。